引継ぎ 保全

めんどくさい引継ぎをチャンスに変える②

こんにちは(^^)

今日は娘の中学校卒業式と
謝恩会に出席してきた
貝原守(かいはらまもる)です^ ^

いやぁ、子育てもあと数年だと思うと
ちょっと寂しい気がしますよ〜(*^^*)

さて、昨日の続きです。

前任者から「引継ぎ」を受けたお客さんに関して
以前、こんなご相談をいただきました。

「お客さんが怒鳴り込んできたんです(ToT)」

引継ぎのご挨拶状を送っただけで
一度もお会いできていなかったお客さんが

「放ったらかしにされている」

と支部に来られたので

上司と共に対応してその場は収まったものの、
今後どうしたらいいのか?

困っているとのこと。

そこで、ご自宅まで「会いに行く」のと
「行かない」のどちらにするのか

質問をしてみました。

「行ったほうがいい・・・かな?」

次に、行くのは「今日」なのか
「明日以降」なのかを質問すると

「今日行きます」

またお怒りが再燃するのではないかと、
不安を抱えながら訪問してみると意外にも

「あら、わざわざきてくれたの?」

「今朝は私もちょっと感情的になっちゃって・・・」

帰り際には

「またいつでもいらっしゃい」

と声をかけていただけました。

次回訪問すると、立ち話ですが
ご家族のことなんかを笑顔で話してくれ、

その次には

「あなたが来るのを待ってたのよ」

と自宅に招き入れてくれて

なんと、旅行のお土産をいただけたそうです^ ^

「怒鳴り込んできたお客さん」
→「お土産をくれるお客さん」

同じ人なのに短い期間で
まったく違うお客さんに変わりました(*^^*)

 

この事例の対応のポイントは

その日のうちにもう一度会いに行ったことです。

もっと細かく言うと

来店というアウェーな状況では、
もしかしたら感情を
すべて出しきれていないのではないか?

だからご自宅にお伺いして、
お客さんの感情を
すべて受け止めようと
したところにあると私は思います。

 

【ネガティヴな感情から逃げようしないで、
すべてを出し切ってもらう】

 

これが面倒な「引継ぎ・保全」を
チャンスに変える第一歩です(^-^)v

 

*挨拶もそこそこに
見直し提案して怒られちゃったよ。。

という方のお役に立てれば嬉しいです(≧∀≦)

感謝

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